南千住 千住大橋から千住汐入大橋

◎TOKYO PHOTO  ; MINAMISENJYU  7.1.2012

足立市場を過ぎるとすぐ千住大橋。昭和２年に竣工された。千住大橋は徳川家康が江戸に入って隅田川に初めて架けた橋で、最初の橋は文禄３年（1594年）に出来たという。

常磐線と地下鉄日比谷線の線路をくぐって開発目覚ましい東口側に出る。複合商業施設LaLaテラス南千住には大型ショッピングセンターと数多くの専門店が入居していて賑わいをみせる。

かつてこの周辺は貨物駅から隅田川にかけての広大な工場跡地だったそうだ。都住宅供給公社、UR都市機構が管理するリバーハープタワー、トミンタワーなどのタワーマンションが駅近くに並び、奥には都立汐入公園を中心とした広大なマンション群、リバーパーク汐入がある。ドナウ通り、とちの木通り、けやき通り、はなみずき通りなどと名付けられた整備された通り。公園では子どもたちが駆け回っている。

東京フロンティアシティ パーク＆パークスの裏手は隅田川に架かる千住汐入大橋。隅田川テラスでは心地よさそうにサイクリングやジョギングしている人。夕日を浴びた荷物運搬船が東京湾の方向をめざして走る。

photo ; 宇都宮 保　
文；長谷川  京子