◎TOKYO PHOTO ; UENO 5.9.2011


東京国立博物館の並びに重厚な「黒門」(重要文化財)が見えてくる。案内版によれば、もともとは旧丸の内大名小路(現在の丸の内3丁目)にあった鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門。明治時代、当時の東宮御所正門として移されたのち、高松宮邸に引き継がれ、昭和29年(1954)ここに移築された。大名屋敷表門では東京大学の赤門と並び称されるものという。
東京国立博物館に着いたのは閉館近い時間だったので入ることはできなかったが、広大な敷地に様々な施設があり、国宝、重要文化財が納められている。「石器時代から近代まで日本の歴史をたどります。縄文時代の火焔土器や、弥生時代の銅鐸、古墳時代の埴輪など教科書でみたあの作品に出会えます。」などという案内を見ると是非行かねばと思う。9月25日まで「空海と密教美術」展が行われている。さらに国立科学博物館や国立西洋美術館、東京文化会館と巡る上野の森はまさに芸術の森。
photo ; 宇都宮 保
文;長谷川
0 件のコメント:
コメントを投稿