2012年2月23日木曜日
文京区湯島天神梅まつり(撮影2012.2.21_2)
湯島天神は、江戸時代より「梅の名所」として庶民に親しまれて来た。樹齢70~80年の白加賀(しろかが・白梅)を中心に月影(つきかげ)、豊後梅(ぶんご)、寒紅梅(かんこうばい)、見驚(けんきょう)などの約300本の梅の木が敷地内を彩る。昭和33年より続く梅まつりも今年で55回目という。期間中の土日は湯島白梅神太鼓や歌や踊り、野点など各種イベントが催され、約45万人の人出という東京の早春を飾る風物詩になっている。
露天の数もかなりなもの。たこやき、お好み焼き、焼きそば、じゃがバター、チョコバナナ、ベビーカステラ、ソース煎餅などなど、お祭りには欠かせない子どもたちが大好きなものばかり。金太郎飴まである。梅の見頃はまだ少し先とあって人出も多くない。露天商の人たちもしばし休憩中。
境内では散策する人、絵馬に願い事を書く人、写真を撮る人、スケッチをする人など思い思いに楽しむ。3月8日までの梅まつり期間中にもう一度訪ね、満開の梅を愛でようと思う。
※東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto1.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto2.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto3.html
photo ; 宇都宮 保
文;長谷川 京子
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿