◎TOKYO PHOTO ; SHIMOKITAZAWA 1.4.2012
若者の街、演劇の街、古着の街…下北沢は多くの表情を持つ活気ある街だ。おしゃれな若者が歩いていたので声をかけたら撮影オッケー。千葉から遊びにきたとのこと。自分のスタイルを全面に出していてかっこいい。
小田急線と井の頭線が交差していて、下北沢駅前は南口も北口も様々な店があり、人通りも多くごちゃごちゃ賑わっている。駅前で路上パフォーマンスをしている若者がいた。紙芝居を使って昔話やアニメなどの話をおもしろおかしくパロディ化して笑わせてくれる。
下北沢を「演劇の街」に押しあげたのは何といっても本多劇場によるところが大きいだろう。本多劇場はグループ代表の本多一夫によって1982年(昭和57年)11月3日に開場した東京の小劇場演劇の中心的存在。夢の遊眠社や第三舞台なども上演していた。収容人数386名と必ずしも広いとはいえないながら、誰もが知るベテラン俳優出演の定期公演から斬新な演出のプログラムまで、幅広いラインナップが特徴。
階段には当日の公演チケットを求める客が並んでいる。4月15日までは松尾スズキ作・演出の「ウェルカム・ニッポン」。阿部サダヲ、宮藤官九郎などが出演。4月22日(日)~5月20日(日)はケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出の「百年の秘密」が上演される。
※東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto1.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto2.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto3.html
photo ; 宇都宮 保
文;長谷川 京子
0 件のコメント:
コメントを投稿