◎TOKYO PHOTO GEISAI2012 no3 ; 8.9.2012
藝祭の神輿。上から油絵・指揮・打楽器・オルガン・チェンバロチームによる「おでぶちゃん」。肉厚な体は「暑い夏をより熱く」感じるには充分すぎるほどのインパクト。次はメキシコをモチーフにした芸術学・弦楽器チーム。「メキシコに、かえる」…?。さらに下にいくと、建築・声楽チームの作品「宇宙」。ロケットにのって飛んでいき、広い宇宙を自由に遊泳する冒険とロマンの世界を表現したとのこと。どの作品も力作。でもちょっと不気味。
音楽学部の門をくぐると、5号館の入口に人だかりがしている。お酒やソフトドリンク、カクテル、焼きそば焼き鳥などを売るMANTO VIVOと奥ではビールとパスタのLa Voceが大繁盛している。その横で声楽科の学生による生ライブが行われていた。音楽を聴きながら食事…も藝大ならではといったところ。その隣の通路には、当日の演奏会の整理券を求める人で長い行列ができていた。演奏を聴いてもらうのが音楽科で、各ホールの席も限られているので仕方ないかもしれないが、この行列に並ぶのは勇気がいる。
最終日の9日(日曜日)、夜9時近くに藝大の方角から、大勢の歌声のような掛け声のような賑やかな声が聞こえてきた。いよいよクライマックス、みんなで盛り上がっているのだろうと思っていたら、9時ちょうどの時間に止んだ。
※東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto1.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto2.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto3.html
photo ; Utsunomiya Tamotsu
text;Hasegawa Kyoko
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