◎TOKYO PHOTO NEZU-YANAKA-SENDAGI ; 19.5.2013
◎text
谷中の路地に、「茶ノ間」という、古いが味わいのある小さな一軒家があって、そこは週末にワークショップやイベントを開催したり、和の小物を販売したりしている。よみせ通りからは、閉店してしまった中華の春木屋と、ギザギザ屋根が特徴の旭プロセス製版の駐車場の間を入ったところにある。一銭洋食の看板があり、休憩タイムによさそうだ。
へび道の入口にある「petticoat lane(ペチコートレーン)」は、バラの花に包まれたオシャレなカフェ。週末の夜などはライブイベントなどが行われることもあり、音楽が聞こえてきたりすると、ちょっとウキウキする。
へび道の途中の鞄屋さんは、いつも店の前に段ボールを置いて、その上に鞄が並べられている。小さな本屋さん、ワインバーなど評判の店も多い。
蕎麦の「鷹匠」。通路を入って暖簾をくぐると、さほど広くはないが、低くて長い大きな白木の座卓が並ぶ。昼間からお酒と盛り合わせと本格的な蕎麦という、贅沢なひと時を過ごすことができる空間が広がっている。改築中の染物・洗い張り「丁子屋」はすぐ隣。さらに先には、いちごのスイーツの専門店や小さな雑貨屋さんなどもある。
藍染め大通りでは消防訓練が行われていた。消防団のなかに若い女性もいる。最近は電車の運転席にも女性が座っていて、女性の進出が好もしい。
◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa
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