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５月１８日、１９日の2日間、東大五月祭が行われた。正門と赤門とをつなぐ正赤通り、正門前の銀杏並木、赤門前の赤門通り、法文横丁、合格発表が行われる合格通り、医学部前、工学部前など、200以上もある数多くの模擬店が並び、どの店からもいいにおいが立ちこめ、さまざまな看板を持った売り子が、大声で呼び込みを行っている。
屋外の模擬店のほか、屋内でも展示発表、実演、パフォーマンス、講演会と実に様々な企画が組まれていて、その数は450を超えるとのこと。いたる所で音楽や歓声がわき上がって、この日だけは若い熱気に溢れたキャンパスとなる。来場者数は12万人にも上るという。
工学部前広場では“イスラムなど異国の文化を知ろう”のコーナーがあり、ケバブサンドを初めて食べた。ボリュームがあって実に美味しかった。
今年からアルコールパスポートという届け出制度が導入されたという。パスポート発行所で年齢確認のできる身分証明書を提示してパスポートを発行してもらわなくては、アルコールを買えない。面倒と思ったが、焼き鳥や豚や牛の串焼き、たこ焼きなどにはビールは欠かせない。ビールを飲みたいばかりに発行所に並んで手首に巻いてもらった。
◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編（漂流する東京）
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photo ; Utsunomiya
text；Hasegawa
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