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東大五月祭では各教室での展示発表や講演会、討論会、演劇や映画上映、音楽会なども数多く企画されている。理系ではロボコンやいきもの博物館、近来体験、航空宇宙展示、鳥人間、地球・惑星物理など。文系では模擬裁判、弁論大会、教育フォーラムなど。弥生門から入る農学部では利き酒、これからの飯館を考えるなど。各部ともに専門を活かした趣向で楽しませてくれる。
どの部でも多いのが音楽会。三味線や尺八、クラリネット・サクソフォン、フルート、ギター、リコーダー、エレクトーン、合唱、ジャズ、アカペラなどのそれぞれのコンサートやライブ。また室内楽、交響楽団、管弦楽団、吹奏楽などの本格的な演奏会も目白押し。多くの東大生が音楽を愛好しているのがわかる。
マジックショー、ダンスパー、詩吟などの柔らかめの企画から空手、合気道、少林寺拳法など硬派もありバラエティに富んでいる。
広場やステージでは終日、ひとつの団体が20分から30分の時間を使って、さまざまなショーが繰り広げられていた。工学部前広場ではフラダンス、フラメンコ、ミュージカル、ダブルダッチ、サイエンスショー、ジャグリング、前衛的パフォーマンス、民族舞踊、お笑いライブなど。安田講堂前ステージでは各学部やクラスによるバンド、ダンスサークルによるダンスの数々。合格通り広場前でもダンスや和太鼓、合唱、アカペラなど。
どこを歩いても音楽や歓声に湧いていて、若者の熱気に包まれた一日だった。
◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
http://photos-of-tokyo.blogspot.jp/
◎東京都市モノローグ2011年の総集編（漂流する東京）
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http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto3.html
photo ; Utsunomiya
text；Hasegawa
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