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上野公園で行われたヘブンアーティストTOKYO。総勢150組以上のアーティストが10月25日、26日、27日の３日間、賑やかに楽しく演じる様子を見ることができた。
ヘブンアーティストは、2002年に東京都が創設した大道芸人公認制度のこと。オーディションを経てライセンスを取得した芸人のみが、指定場所での大道芸を許可されるというフランスの制度にならったもの。上野恩賜公園、代々木公園、東京国際フォーラム、東京ドーム、井の頭恩賜公園、お台場海浜公園、こどもの城、パルテノン多摩など都内に多くの活動場所がある。
この上野公園ヘブンアーティストTOKYOは、その中でも一番大きなイベントと言える。最終日のこの日に撮らせて頂いたアーティストは、クリスタルボールを使ってパフォーマンスの「マジシャンくっぴ」さん。軽々とアクロバットな演技で観客を湧かすカナダから来た「Street Circus」のおふたり。韓国打楽器チャング演奏の「アンデミピジョリ」さん。イングランドからのゲスト、ライブペインティングの「Jon Hicks」さん。「TOMA」さんのサックスからは優しく力強い音色が響く。一台のマリンバをふたりで演奏するマリンバデュオの「なつかよ」さんの前でコントが…。
ニュージーランドからやってきた「Fraser Hooper」さんは、最も人気のあるコメディアンのひとりだという。まさに笑いの力は国境を越える。３日間のパフォーマンスを終えて帰り支度も整った。お疲れ様でした。
◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
http://photos-of-tokyo.blogspot.jp/
◎東京都市モノローグ2011年の総集編（漂流する東京）
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photo ; Utsunomiya
text；Hasegawa
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