2013年12月9日月曜日

日比谷公園界隈と千代田区立日比谷図書文化館

◎TOKYO PHOTO CHIYODA LIBRALY 7.12.2013











◎text
2011年にリニューアルオープンした千代田区立日比谷図書文化館。1階受付の奥にはミュージアムがあって、さらに奥の国会通り沿いにはオシャレな「ライブラリーショップ&カフェ日比谷」ができている。

リニューアル前は都立の日比谷図書館で、相当古い建物だった。都から千代田区に移管され、名称も「日比谷図書文化館」に変わった。管理運営は千代田区の指定管理者として民間が行っている。

ミュージアムの常設展示室では、「千代田にみる都市の成立と展開」と題し、千代田の古代から現在までの歴史が全5室の構成で展開されている。かなり詳しい案内になっているので時間をかけてじっくり見学できる。特に江戸幕府の時代や、江戸から東京へと変遷していく過程は興味深い。また、江戸時代後期の滝沢馬琴自筆稿の「南総里見八犬伝」も展示されている。

特別展示室では、12月8日まで「鎌倉と江戸ー中世と近世の武士」展が開催されていた。次回の特別展は、「千代田“新発見”―新収蔵・新発見資料展―」平成26年1月27日(月)~平成26年3月3日(月)。常設展も特別展もどちらも無料。

静かなカフェで、園内の木々や通り沿いの街路樹、道行く人を眺めながら飲むコーヒーが美味しい。図書館で借りた本をのんびり読むのもいいし、カフェのショップで買った本を読むのもいい。

隣の日比谷野外音楽堂から民謡が聞こえてくる。来年秋田県で開催される国民文化祭の記念セレモニーとして、ナマハゲや西馬音内盆踊りなどの秋田の伝統芸能が賑やかに行われていた。

◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
http://photos-of-tokyo.blogspot.jp/

◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto1.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto2.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto3.html

photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa

0 件のコメント:

コメントを投稿