◎TOKYO PHOTO YANAKA-MATSURI; 12.10.2013
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谷中まつりのあった10月12日、13日は、同時に大円寺の菊まつりもあり、また谷中芸工展も行われていた。12日は夜7時から、よみせ通りで「谷中菊まつりパレード」が行われた。
パレードは道灌山通り側のよみせ通り北端からスタートし、よみせ通りを通って、三崎坂から大円寺前の谷中小学校まで続く。みこしの上では「タヲ(TAWOO)太鼓」による力強い和太鼓演奏が繰り広げられた。タヲ太鼓は、和太鼓バンド【GOCOO】がプロデュースする団体で、さまざまな会場での演奏会や、太皷道場へ入会する人の稽古やワークショップなどの活動を展開している。リズムに乗って全身を使って太鼓を打ち鳴らす姿には圧倒された。
谷中まつりメイン会場の防災広場「初音の森」にほど近い岡倉天心記念公園。こちらも谷中まつりのサブ会場になっていて、いつもは扉の向こうに見える岡倉天心座像がまつりの2日間は公開された。天心像の前に舞台が設置され、芸大生の邦楽演奏や紙切り芸などの楽しいイベントを見せてもらった。
まつり会場周辺は、谷中芸工展の真っ最中。芸工展は10月5日から10月20日の期間、『まちじゅうが展覧会場』をキーワードに、参加者の交流の場となっている。芸工展は、筆や彫金、鼈甲といった地元の職人のほか、まちに点在するギャラリーでのジャンルを問わない展示やアーティストのアトリエの公開、路地や街角でのワークショップ、また自宅の一室で行う展示などの自主企画からなっている。まちの至る所に、参加店を示す芸工展ののぼりが立っている。
谷中のシンボル、築地塀のある観音寺の向かいにある『香隣舎』では、「花と木の実の小さな作品展」と「ガラス小品展」が行われていて、ドライフラワーや小さなガラスのアクセサリーなどが展示販売されていた。隣の「谷中はらっぱ」でも「ペケ市」という雑貨、アクセサリー、財布、かばんなどの手づくり市が開催されていた。
◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa
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