JR日暮里駅北口から御殿坂を上り「夕焼だんだん」と名前のついた階段を下ると「谷中ぎんざ商店街」がある。食料品や日用品、おみやげ品などの店が軒を連ねている。左折してよみせ通りに入ると小さなコーヒー屋があり挽きたてのコーヒーで一休み。その先には「へび道」と呼ばれ、車一台が通れるくらいのくねくねした道が続いている。ここが台東区と文京区の境目になっているのが面白い。
狭く入り組んだ界隈にいろいろな坂や道があり、地図を片手に歩くが迷ってしまうほどだ。三浦坂をあがって少しいくと突然現れる大きなヒマラヤ杉と小さなパン屋。この地の守り神のような存在感がある。
谷中霊園は桜が満開だった。地震の影響で倒れた古い墓石も見られ、自粛ムードのなか静かに花見が行われていた。
photo ; 宇都宮 保
文;長谷川
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