浅草はやはり粋なところだ。
伝法院通りで浅草芸妓さんに遭遇。艶やかな姿をカメラに納めさせていただく。金曜日夕方にもかかわらず人出は少ない。
雷門から仲見世、浅草寺と浅草のメイン通りでも震災の影響が感じられる。
周辺の通りを歩く。花やしき通り、ひさご通り、六区ブロードウェイ、浅草六区通り…。
飲食店が所狭しと並んでいて老舗という構えの店も多い。
通称浅草ホッピー横丁では元気な店員さんの呼び込みに思わず喉を潤したくなる、が、ここは我慢して。
今回は創業二百余年の歴史を持つ「駒形どぜう」の暖簾をくぐった。
風格を感じさせる落ち着いた店構えで、注文した「柳川なべ」はくせのない上品な味。
どぜう(どじょう)は江戸時代から庶民に親しまれたスタミナ食で、ここ「駒形どぜう」は多くの文豪たちに愛されたお店という。
photo ; 宇都宮 保
文;長谷川
0 件のコメント:
コメントを投稿