昼から荒川河川敷を歩く。堀切橋から四ツ木橋、平井大橋、小松川橋、船堀橋まで。中央環状線C2と綾瀬川に沿って川下の方向に歩いたので、高速を走るトラックの轟音がたえず頭上に響く。対岸のさらにずっと先のスカイツリーが春霞にけむっている。
水中生物が生息すると書かれた古い看板のある湿地もあるが、いまはホームレスの住まいと共存している。四ツ木橋から京成押上線を超えてさらに行くと、綾瀬川と中川とが合流した地点に上平井水門がある。
小松川橋と船堀橋の間には江戸川競艇場がある。対岸に階段状の広い客席がありぱらぱらと観客の姿もみえる。にぎやかな音楽とともにボートが位置につく。少し離れた後ろから2台が先に滑走し、同じ位置に来たころ前に着いた4台が急発進してスタート、コーナーを回って4周か5周して勝負がつくといった具合。
船堀橋を渡る。河口に近い船堀橋はかなり長い。
photo ; 宇都宮 保
文;長谷川
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