◎TOKYO PHOTO FROM NEGISHI TO OOTORIJINJYA 1.2.2014
◎text
尾竹橋通り沿いを、荒川区東日暮里から根岸方面に進む。根岸四丁目交差点には老舗の和菓子屋、こごめ大福竹隆庵岡埜があり、そこを過ぎると、道の両側に柳の木が植えられている柳通りになる。
柳通り沿いにある藍染の『御誂處 染物 海老屋』は明治34年に創業の老舗。店頭には林家三平、林家正藏と染めぬかれた半纏が飾られている。江戸後期には、大工や左官など屋外で作業をする職人が、紺屋で染めた印半纏を腹掛け・股引・足袋と合わせてユニフォームとして着るようになった。東京には藍染を仕事とする紺屋が数多くあったという。
通り沿いには、手焼き煎餅の店やクリーニング店、床屋さんなど昔ながらの古い店舗も多く残っている。金杉通りを渡ると住所は下谷。さらに昭和通りを渡って、入谷と竜泉の間を通って鷲神社。
鷲神社は千束三丁目にあって、江戸時代中期から酉の市で知られる。新春参りも一段落したのか人の少ない静かな境内だった。
◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa
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