◎TOKYO PHOTO ; THE YOYOGI PART OF LATE AUTUMN NO.2 20.11.2011


水辺の広場ではヘブンアーティストが大きな風船の中に出たり入ったりして、汗だくで賑やかに子どもたちを楽しませている。中央広場のヘブンアーティストは外国人のピエロ。見物の外国人の子どもたちも参加して一緒に遊ぶ。自分の姿ほどもある大きなシャボン玉を追いかけながら歓声をあげている子どもたちのグループもいて、みんな楽しそうだ。
ヘブンアーティストは、2002年に東京都の石原都知事により創設された大道芸人公認制度のこと。主な活動場所は、上野公園や代々木公園、東京国際フォーラム、井の頭公園など。東京都が審査を行い、オーディションで合格した大道芸人に対してライセンスが発行され、それらの場所で活動できるという。ヘブンアーティストたちにとっては、多くの見物人からの笑いや拍手が芸の励みに、そして投げ銭が生活の糧になる。
photo ; 宇都宮 保
文 ; 長谷川
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