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地下鉄の霞ヶ関駅で降りて虎ノ門方面へ。右手には文部科学省・文化庁庁舎の古い建物の隣に、霞が関コモンゲートが聳えている。
虎ノ門交差点の北東に「虎ノ門遺址の碑」が置かれている。虎ノ門会という地元有志が、江戸城の虎ノ門の史蹟を保存するためにこの碑を建立したと、わかりにくい文言で彫られている。実際の虎ノ門は、ここよりやや皇居寄りにあったようだ。
新橋方面を見ると、日テレなど汐留シオサイト一帯のビルが覆い被さるように林立している。桜田通りを少し進むと、今年６月に開業したばかりの虎ノ門ヒルズが聳えている。地上52階立て、都内では東京ミッドタウンに次ぎ2番目に高い建物。
外堀通りの特許庁前の交差点から右手に入って、JTビル、虎ノ門病院と商船三井ビルの間から、新しい新虎通りが開通した。新橋と虎ノ門を繋ぐから新虎通り。この通りが虎ノ門ヒルズの地下の「築地虎ノ門トンネル」に繋がっている。正式には、東京都市計画道路幹線街路環状第2号線、「マッカーサー道路」とも呼ばれている。
虎ノ門ヒルズの大きな庇の方向から入場する。
◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編（漂流する東京）
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photo ; Utsunomiya
text；Hasegawa
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