◎TOKYO PHOTO FROM LAYABACHO TO MONZENNAKAMACHI ; 30.10.2015
江東区の江戸深川資料館へ。この日、地階では「江東区伝統工芸展」が行われていた。木工、漆工、染織り、金工、帯、あめ細工、簾やべっ甲など伝統技術作品が展示され、実演もされ、即売も行われている。長い年月を経てなお受継がれてきた手仕事の美しさを見せてもらった。
資料展示室には、地下1階から地上2階までの吹き抜け空間に、江戸時代の深川の町並みや庶民の生活ぶりが再現されている。八百屋、米屋、船宿、庶民が住んでいた長屋までが建ち並び、家の中の生活用品も一つ一つも凝った作りになっている。今のような便利な用品は何もなく必要最低限の物で暮らしていた当時を見る事ができる。
資料館の入り口すぐに、江東区にゆかりのある力士、第48代横綱大鵬顕彰コーナーが等身大のパネルとともにある。大鵬が起こした大鵬部屋は現在、大嶽部屋となっている。2010年に大鵬の直弟子に当たる大竜が、大嶽を襲名して大鵬部屋を継承した。江東区と隣の墨田区を合わせると、全相撲部屋の半分近くが集まっている。
江戸深川資料館、子ども連れから若いカップル、年配者まで年代を問わず楽しめる場所。なかなか面白い。
◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
http://photos-of-tokyo.blogspot.jp/
◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa
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