2014年6月11日水曜日

旧東京医学校本館(現東京大学総合研究博物館小石川分館)

◎TOKYO PHOTO u-tokyo.ac.jp/exhibition 5.2014








◎text
文京区の小石川植物園内にある東京大学総合研究博物館小石川分館に立ち寄った。前身は旧東京医学校として東京大学本郷キャンパスに建てられたもので、明治初期の貴重な歴史的遺産とされている。2001年に一般公開されるようになった。

昨年3月に丸の内のJPタワーに、学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」が開館し、そこに小石川分館で展示されていた学術標本や教育機材の多くが移転された。それに伴い、この建物も2013年12月に建築ミュージアムとして、リニューアルオープンしたのだ。

広い室内はひんやりとしていて、一階のバルコニーから小石川植物園の緑を思い切り楽しむことが出来る。昔はどこの図書館にもあった検索カードを収納する棚がずらりと並ぶ。木がむき出しの天井は、より頑丈に耐震補強されている。世界の民俗学資料の部屋にはカヌーが展示されている。

建築模型コーナーでは、内外の著名な近現代建築の模型が展示されている。医学部標本用のガラスケースには小さな模型が納められ、また、東京大学建築コーナーでは、明治大正期の東京大学本郷キャンパスの歴史的建築物の模型が展示されている。

月、火、水曜日は休館。開館時間は10:00―16:30。入場は無料。

◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa

2014年6月9日月曜日

文京区千石から小石川へ 網干坂周辺

◎TOKYO PHOTO FROM SENGOKU TO KOISHIKAWA 5.2014








◎text
都営三田線千石駅から白山通りを渡ると文京区千石一丁目になる。住宅街を進むとすぐに区立明化小学校。さらに路地の少し先には千石保育園と小さな公園、林町小学校と文京十中がある文教地区になっている。

林町小学校と文京十中の先は小石川植物園。小石川植物園の隣の広い敷地にマンションが建設中だ。隣接する小石川植物園の環境・生物多様性を壊すものとして反対運動がずっと展開されてきたマンションだという。約1haの敷地面積に4階建て全167戸の規模で、半数が億ションとなるらしい。

このマンションと小石川植物園の間には綱干坂があって、坂を下ると千川通り。その手前で小石川植物園内にある東大総合博物館分館に入れる。

綱干坂は白山台地から千川の流れる谷に下る坂道。むかし、坂下の谷は入江で舟の出入りがあり、漁師がいて網を干したことから付けられた名前といわれる。文京区教育委員会の標識によれば、明治の末頃までは千川沿いの一帯は「氷川たんぼ」といわれた水田地帯であった。その後、住宅や工場がふえ、大雨のたびに洪水となり、昭和9年に千川は暗渠になった、とのこと。

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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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photo ; Utsunomiya
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2014年6月6日金曜日

5月の谷根千 よみせ通りと谷中の路地

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 25.5.2014







◎text
谷中3丁目はよみせ通りに沿って縦に長く伸びていて、北端は道灌山通りを越えて、新しく出来た高級分譲マンション「クラッシィハウス谷中道灌山」まで続いている。

谷中というと、谷中銀座から南側の言問通りまでの寺々や路地を巡る観光客が多いが、谷中銀座北側の路地も味わい深い。谷中幼稚園の周辺にも、地元民しか入り込まない迷路のようなクネクネした狭い路地がある。猫が塀の上で気楽そうに寝そべる姿もよく見かける。一匹二匹と、猫が次々に庭から顔を出す家もある。

路地の一角にあるアートギャラリー「谷中の家」は、築53年の木造民家を耐震補強改修した建物。個人のお宅だが、月一回行われる原発映画祭と交流カフェ、浪曲の会、コンサート、朗読会などさまざまなイベントをやっている。

よみせ通りはカフェや居酒屋、ラーメン屋、カレー屋、花屋、クリーニング店、時計店、電器屋、製麺屋、洋服屋などさまざまな店が並ぶ。腰塚ハムは美味しい肉屋として広く知られ、小劇場の戸野廣浩司記念劇場では演劇・イベント・ライブなどが行われている。

震災にも戦災にも耐えた街並は路地とともにある。隣近所がくっつき合った狭い地域でも、それぞれが静かに、時に助け合って暮らしている。

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photo ; Utsunomiya
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2014年6月5日木曜日

5月の谷根千 西日暮里六阿弥陀道と路地

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 25.5.2014








◎text
日暮里出身とのことで、何かイベントがあると活躍している片岡鶴太郎さん。ポスターが貼られている。味わいのある画家でもあり、自伝的エッセイ小説も出したようだ。

夕焼けだんだんを下って谷中銀座に入ってすぐ、右折すると六阿弥陀道になる。六阿弥陀道沿いにはアートギャラリー「HIGURE[ヒグレ] 17-15 cas」があって、様々な展示をやっている。時々びっくりするような現代的な造形美術(?)にも出会える。

向かいには日照山法光寺。通称は富士見坂法光寺で、門前には少年飛行兵慰霊碑がある。寺の門の両側にある白梅、紅梅が時期には見事に咲く。

進むと右手に富士見坂、塀に布袋さんのタイル絵が描かれている花見寺の修性院。その向かいに小さな花見寺児童遊園では、近所の子どもが遊ぶ姿を見かける。

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2014年6月4日水曜日

台東区根岸 御隠殿址から根岸二丁目、三丁目界隈

◎TOKYO PHOTO FROM NEGISHI TO SHITAYA 18.5.2014











◎text
鴬谷のホテル街を抜けた辺りに根岸薬師寺と看板のある天台宗の寺院があった。ここはかつて御隠殿址だったとして知られている。御隠殿はかつて輪王寺宮の別邸だったところ。敷地は三千坪以上、入谷田圃の展望と老松の松の林に包まれた池をもつ優雅な庭園で、ここから眺める月は美しかったと言われている。

輪王寺宮は、一年のほとんどを上野の寛永寺本坊で公務に就き、この御隠殿は休息の場として利用したとのこと。御隠殿は彰義隊の戦いによって焼失し、いまはその面影はどこにもない。輪王寺宮が寛永寺と御隠殿を往復するために設けられた谷中墓地内からJRの跨線橋へ至る御隠殿坂の名前に、その名残りを留めるのみ。

根岸薬師寺から鶯谷に向かう路地に、襖引手資料館の看板が。入口のショーケースを覗くと、複雑な装飾が施された珍しい引手が並んでいる。一つひとつ手作りの丁寧な仕事。

ねぎし三平堂を見てから、尾久橋通り、尾竹橋通りを渡る。レトロな台東区循環バス「めぐりん」が一方通行の狭い通りをトコトコ走っている。通り沿いのマンションの塀から、上部は切られてしまった古い木がはみ出している。根岸4丁目の交差点まで来た。

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photo ; Utsunomiya
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2014年6月3日火曜日

5月の谷中・根津・千駄木(1)

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 25.5.2014









◎text
谷根千、初夏の風物詩。
路地裏の家の窓からちょこんと顔を出している猫。
千駄木小学校の運動会(5月24日・土)。
千駄木三郵便局前の真っ赤に満開のブーゲンビリア。
岡倉天心旧居跡の公園で水遊び。
谷中の長命寺とヒミツ堂前の行列。

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