東京都市モノローグ

2015年9月19日土曜日

夜を徹して行われた国会周辺での戦争法案反対のうねり（9.18）

◎TOKYO PHOTO ; 18.9.2015

国会内では、安保法案に対する与野党の緊迫した状況が続くなか、国会の外は成立阻止に向けた大きなうねりに包まれていた。１８日夕方、仕事を終えた人たちが続々と国会前に集まる。

国会前道路は鉄柵が設けられ入れないようになっていたが、一部が取り払われると次々と人が入っていく。安保法案反対を国会に向かって大きな声で叫ぶ。一人一人が平和への強い思いを持って。

今日から新しい時代の始まり…とのスピーチがあった。安保法案を廃案にするまで諦めないで、まさに息のながい取り組みが始まる。

追記）

かつて、法律は闘う者の側にある。という言葉を学びました。
憲法はいま、安保法の可決によって、どしゃぶりの風雨にさらされています。
しかし、沖縄の運動とも呼応した、全国通津裏で巻き起こった今回の戦争法反対運動で、
若者が、女性が、障害者が、あらゆる階層・職業の人々が、
立場を超えて共に立ち上がったことは、まさに希望です。
再び空に晴れ間が広がる日が来ることを願いながら、
私たちは憲法を風雨から守り続ける「傘」となりたいと思います。
固い決意を込めて。

文）長谷川・宇都宮