2014年7月7日月曜日

西日暮里のひぐらし坂からJR田端駅

◎TOKYO PHOTO FROM NISHINIPPORI TO TABATA 6.7.2014







◎text
ひぐらし坂は、東京都荒川区西日暮里四丁目にある200メートル弱の坂。道灌山通りに面する開成高校の正門脇から、途中左方に曲がり、また右に曲がって、開成学園のグラウンド脇に上っていく道灌山と呼ばれる高台。坂の上に標識がある。

すぐ先にある日能研の西日暮里校駐車場から、日暮里駅前のタワーマンションや東京スカイツリーを望める。眼下には山手線、京浜東北線、宇都宮線や高崎線、東北・山形新幹線や上越・長野新幹線などが行き交う。

少し進むと、ここからが北区という広々した綺麗な田端台公園がある。周辺にはマンションが建ち並んでいて、夕方になると近所の子どもたちが、サッカーをしたり、かけっこをしたり元気いっぱいに走り回っている。

田端駅南口に通じる階段の隣には、葬祭場の田端駅前ホールがあって、葬祭場建設反対ののぼり旗がまだはためいている。

桜並木にそってあるフェンスに囲まれた広い敷地は、草茫々になっている。眼下は田端駅。駅の脇道を通って階段を下りて、アトレヴィ田端へ。2階のTSUTAYAには本を見ながら休憩できるコーナーがあって線路を見下ろすこともできる楽しい空間。

◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto1.html
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photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa

2014年7月4日金曜日

6月 上野桜木町の路地

◎TOKYO PHOTO UENOSAKURAGI ; 6.2014







◎text
言問通りの谷中六丁目交差点から大黒天の方向に進む。台東桜木郵便局の脇を入ると、緑いっぱいの路地がある。小さな鉢にミニトマトなどの野菜が成っていて、“穫らないで”と網が架けられているのも、都会らしい。

蔦の絡まる住宅やベランダから花がたれかかっている住宅、板塀で囲まれた昔ながらの作りや古いアパートなどもあって、風情のあるお宅が多い。向かいはマンション「ルネ上野桜木」の敷地になっていて、敷地内庭園の緑も優しい。この路地では、春と秋の年2回、「我家我家市(がやがやいち)」と名付けられたフリーマーケットが行われる。

アパートの階段前に、猫がゆっくりくつろいでいる。通りに出ると「市田邸」と上野桜木会館の古民家が二棟並ぶ。どちらも築100年を越えていて、改修を行って、現在も風格を保ちながら、貸しスペースやシェアハウスとして利用されている。

向かいは東京藝術大学。

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2014年7月3日木曜日

6月の谷根千 谷中霊園、初音小路、夕焼けだんだん

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 6.2014








◎text
谷中霊園の敷地内でタブノキの移植が行われている。上野桜木のケーキ屋さん「イナムラショウゾウ」から入ってすぐの所にあって、確か渋沢栄一(1840~1931年)のお墓だと思う。渋沢家墓所の門の内に入ることは出来ないが、かなり広い敷地で樹木に囲まれていた。

その中にあった樹齢200~300年はあるかというタブノキを、立曵き工法によって約20メートル移動させた。地中を深く掘って樹木を吊り上げることなく台に乗せて、コロを利用して水平移動させる工法で、人力だけで台に乗せ移動する事ができるという。

都心の貴重な樹木とあって、枯れないでしっかり根付くように大掛かりな工事になっている。対象樹木については昨年度墓所使用者より寄付を受けているということから、ここは東京都の管理になったということだろうか。

初音小路に通じる抜け道を進んで、夕焼けだんだん上に出る。休日は相変わらず賑わっている。屋根に登って枇杷の実を落としている人がいた。べえごま遊びに興じている人のなかには、最近は海外からの観光客が多い。

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2014年7月2日水曜日

6月の谷根千 根津2丁目の路地と犬と猫

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 6.2014






◎text
不忍通りに面した「不忍通りふれあい館」から、一本奥に入った路地界隈も、昔ながらの風情を感じる。ふれあい館向かいの古民家を再利用した花屋の「花木屋」さんには鉢物がたくさんある。その隣近所も花屋さんに負けないくらいに緑に囲まれている。その前で、ご主人様の自転車カゴにちょこんと乗って通る犬。

右手にお風呂屋さんの名残りがあって、その向かいは居酒屋群。「田すけ」「やしろ」「里」「車屋」の看板が並ぶ。根津の居酒屋「車屋」の看板猫は、夕刻になると店先でお客さんをお迎えする。昼間はお尻をこっちに向けて暫しの休息タイム。

白山神社のあじさいまつりは随分前に終わったが、路地ではまだ所々であじさいが花を咲かせている。家々の軒先のゴーヤや朝顔などの蔓がどんどん伸びてきている。

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2014年6月30日月曜日

6月の谷根千 藍染大通り

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 6.2014


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不忍通りの根津神社入口交差点から東側は、藍染大通りと呼ばれる。大通りというほど広い通りではないが、谷根千エリアの中にあっては、広い部類に入る。反対の西側は根津神社の表参道で、こちらは一方通行の車が一台やっと通れる程度。

藍染大通りは毎週日曜11:00~16:00が歩行者天国。入口にはバリアが置かれ、子供たちがボール蹴りやキャッチボールなどしている姿をよく目にする。

藍染大通りには古くからのお店や建物が在って、薬局前のゾウを模したマスコットキャラクターなど、懐かしい雰囲気が漂う。歩道にはツツジが植えられ、レンガが敷かれている。家の軒先の植木や鉢植えから緑がたっぷり。シャアハウス「Old Town House根津」には今年も蔓が覆い繁っている。

藍染大通りの入口には行列のできる蕎麦屋「よし房 凛」があって、通り沿いには甘味処「芋甚」、ビストロ「アンクル」、イタリアンの「Luce (ルーチェ)」、カフェバー「猫八」など入ってみたい店が多くある。その先に新しくカフェバー 「Bon Fire」 がオープンした。こだわりのビールやつまみが美味しいそうだ。

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東京藝大モーニング・コンサート(第6回)

先週の6月26日(木)、11時から東京藝大奏楽堂でモーニングコンサートが開かれた。

演目は
山本 楓(Ob) モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 KV314
務川 慧悟(Pf) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
指揮:ペーター・チャバ 芸大フィルハーモニア

6月中旬に学内演奏会で素晴らしいバッハを聴かせてくれた務川慧悟くんの演奏とあって、嬉々として出かけた。モーニングコンサートは、各学科から選ばれた学生が藝大フィルハーモニアとの共演で協奏曲などを演奏する。年13回の公演がある。前売券は藝大アートプラザで店頭販売しているが、当日券もあって10時過ぎから奏楽堂入口で買う事もできる。

山本楓さんのオーボエは、暖かみのある音色で伸びやか。モーツァルトの軽やかさも感じられて心地よかった。務川くんは落ち着いた堂々たる名演。バックのオーケストラを巧みに操って、ピアノのひとり舞台といっていい。音色は自由自在に変化して聴衆はグイグイ引き込まれていく。演奏終了後、満員の客席から割れんばかりの拍手と「ブラボー!」の声。拍手は鳴り止まず、何度もカーテンコール。アンコールがないのが残念。

務川くんは2年前の第81回日本音楽コンクール第1位とのこと。これまでに様々なオーケストラとの共演し、力をつけてきている。将来を嘱望されるピアニストのひとり。

text;Hasegawa 

2014年6月26日木曜日

6月の谷根千 へび道から千駄木・根津の路地

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 6.2014








◎text
窓越しに、ちょこんと行儀よく座っている犬は、へび道の入口にあるアンティーク雑貨店の看板娘(?)。特養ホーム谷中を通り過ぎて、くねくねとした道を進み、さらに路地を一本奥に入ると、つむぎカフェがある。古民家風の建物の一階は和雑貨店、二階がちゃぶ台カフェになっている。相当わかりにくい場所にある。

根津の藍染保育園の脇から入る狭い路地の先には、小さなパン屋さん「ボンジュールモジョモジョ(Bonjour mojo2)」や「マルヒ(MARUHI)」の、不思議なマークの建物がある。入口に懐かしい形のテレビが置かれていて、中に招き猫が納められている。ここは、大正6年(1917年)に建造された元質屋をリノベーションしたギャラリー。和室六畳間に隣接した「座敷蔵」が特徴で、展覧会、展示会、イベント、ワークショップ、カフェなどとして利用されているという。

路地と、古民家と、家々の軒先の草花は、へび道から藍染大通り界隈、不忍通りふれあい館から奥に入った根津2丁目界隈が、何といっても楽しい。

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