2016年1月26日火曜日

東京ドームホテル辺り

◎TOKYO PHOTO FROM BUNKYOKU TO KAGURAZAKA ; 16.1.2016

水道橋周辺でひと際すっきり高い東京ドームホテル。地上43階建・高さ155m、1006室の客室を持ち、開業は2000年(平成12年)。丹下健三氏の設計によるという。南側は皇居の森を望み、北側は東京ドームと様々なアトラクションを眼下に眺める。

2階、3階のレストラン街を歩いた。休日とあって、ランチ食べ放題のレストランはカップルや家族連れで満席。横目で見ながら外堀通りを進み、飯田橋の立体交差点まで来た。





◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa

2016年1月25日月曜日

文京区向丘から後楽園とドンキホーテ

◎TOKYO PHOTO FROM BUNKYOKU TO KAGURAZAKA ; 16.1.2016

文京区向丘の大円寺は、八百屋お七を供養するため1719年に建てられたほうろく地蔵がよく知られている。この寺は1683年1月に死者3500名余を出した天和の大火の発生元といわれ、当時お七も焼け出された。

吉祥寺(円乗寺)に避難したお七は、寺の小姓と恋仲になる。新居が再建されてお七一家はその寺を引き払ったが、寺小姓への想いが募るお七は、もう一度火事が起きたら会えるかも知れないと会いたい一心で自宅に放火した。そして鈴ヶ森刑場で火炙りの刑に処せられた。大円寺の塀には何やら意味深の落書きが消されず残っているが…。

東京ドームまではここから歩いて10分程度。青空の広がる中に、ビッグオー(大観覧車)がゆったり回り、スリル満天のサンダードルフィン(ジェットコースター)が駆け抜ける。

東京ドームシティの向かいに安売りの大型店ドンキホーテがあった。中に入ってびっくり、広い。一店舗でスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、家電量販店など全部の役目を果たしていて、品揃えも充実、しかも安い。まさにびっくり!ドンキー。




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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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2016年1月18日月曜日

東京藝大 退任記念展 箕浦昇一氏と尾登誠一氏

◎TOKYO PHOTO  ; 10.1.2016

もう終了してしまった展覧会ではあるが…。6日から17日まで東京芸大美術館陳列館で、箕浦昇一氏と尾登誠一氏の退任展が開催されていた。

箕浦昇一氏は美術学部デザイン科の教授。電通勤務の後に芸大教授になられた。1980年代、90年代にテレビや雑誌で目にした多くの宣伝広告を手掛けていた。おかしみのある独特の人物像を描いた特大イラストも並んでいて、かつてデザインブックなどで見たことがあり、懐かしかった。

尾登誠一氏も同じく美術学部デザイン科教授。「魂・発・素の軌跡」を企画テーマとした展示をおこなっていた。事務機器や工業製品などのプロダクトデザイン、地場産業活性化のための漆器デザイン、国際宇宙ステーションの居住空間のデザイン提案などのほか、恐竜が向かい合っているような形をした東京湾のゲートブリッジのカラープランニングや埼玉サッカースタジアムの色彩デザインなど関わった仕事も紹介されていた。






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2016年1月12日火曜日

西日暮里諏訪神社 どんど焼き

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 11.1.2016

西日暮里の諏訪神社で11日、14時から「どんど焼き」が行われた。神主さんの祝詞や代表者のお参りなど厳かな儀式が終わると、火入れが行われた。

どんど焼きは全国津々浦々で小正月に行われていて、燃え盛る「神火」に寄せて、一年の「家内安全」「無病息災」「五穀豊穣」「商売繁盛」などを祈願する行事。田舎では広場や田んぼなど場所はいくらでもあるが、大都会の真ん中で行われているのは珍しいだろう。

竹の先に着いた針金に餅をさして、火にかざして焼いて食べるのが子どもも大人も楽しみ。醤油持参のママたちもいる。ほんのり焦げた香ばしいお餅を食べた後はお神酒も振舞われた。今年もいい一年になりそうだ。



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2016年1月11日月曜日

江戸最古の谷中七福神(後編)

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 10.1.2016

『谷中七福神』巡り。田端・東覚寺の福禄寿、日暮里・青雲寺の恵比寿天、修性院の布袋尊と見て、次は、谷中・長安寺の寿老人へ。朝倉彫塑館に面した初音の道沿いにある静かな寺だ。前を通りかかっても普段は入ることはない。ここにも行列が出来ている。

谷中墓地に向かって歩いていって、天王寺の毘沙門天へ。門をくぐってすぐ左手にはおよそ5メートル程の大仏が。境内はいつも綺麗に清められ観光客を迎えてくれる。若い人たちの参拝が多いのに驚く。

上野・護国院は東京芸大のすぐ脇にあって、校舎と大木にはさまれた由緒ある寺。大黒天が祀られている。広々した境内は磨き上げられ黒光りした床や柱で神々しい。

上野不忍池にある弁財天も、この日『谷中七福神』巡りの人と観光客と入り混じって大混雑だった。








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2016年1月8日金曜日

江戸最古の谷中七福神(前編)

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 2.1.2016

およそ250年前に始まり江戸最古の七福神と言われる『谷中七福神』。台東区・荒川区・北区に跨がっていて、距離にすると約5.5キロ、歩いて2〜3時間程かかる。年が明けると、手に御朱印用の台紙を持った多くの巡礼者が訪れるのは例年のこと。

スタートは田端にある福禄寿が祀られている東覚寺。すでに50〜60人の人が参拝待ちをしていた。東覚寺の山門には体中に赤紙が貼られた金剛力士像がある。通称赤紙仁王と呼ばれ、病を患った人がその部分に赤紙を貼ると治癒されるという言い伝えがある。ここにも、病などなさそうな若い人が大勢並んでいる。

東覚寺から日暮里の方向に歩いて約20分で青雲寺に着く。江戸時代から花見寺として親しまれていて、恵比寿神が祀られている。布袋尊の祀られている修性院はその先100メートル程の所にあり、寺を囲む塀には布袋様の愉快な絵が描かれている。



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2016年1月1日金曜日

2016年 元旦の根津神社(文京区)

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 1.1.2016

賀春
年が明け、 さっそく元旦の根津神社に行くと多くの参拝客で賑わっていた。
フリマも開かれていて、3が日で100店の出店があるという。

ところで元旦のこの日、谷中で日本を代表する大女優に出会った。
家系は名門中の名門である。孫を連れたその姿は気品があり、美しい。
70歳を過ぎてこの輝き。心が揺れるほどうれしかった。






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