2015年7月9日木曜日

西日暮里のギャラリー HIGURE17-15casにて「此の人の月日」展

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 2.7.2015

谷中から富士見坂に出る手前の六阿弥陀道沿いにあるギャラリー「HIGURE17-15cats」。室内の壁に人物の絵が所狭しと貼られていて、思わず引き込まれた。

このギャラリーは屋上には大きなオブジェが飾られ、2階へ上る階段には手すりがなく、また、2階の休憩椅子が置かれた狭いバルコニーにも手すりがない。入口で猫がエサを食べている姿をよく目にする、という一風変わったギャラリー。でも時々ハッとするような個展をやっている。

今回は「岸壁の父母 NO.2 此の人の月日」展。7月2日から7月14日までは、東京芸大の三井田盛一郎准教授の作品展。大人、子ども、少年、少女、男、女、自分、他人、知らない顔、どこかで見たような顔…。絵の具で描きなぐったような顔、ペンで繊細に描き込まれた顔、木版画の強い顔…。素材も和紙であったり、布であったりとさまざま。これだけ並ぶと圧巻。

イメージが見る者を自由に飛翔させてくれる。抜群に面白い!



◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
http://photos-of-tokyo.blogspot.jp/

◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto1.html
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http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto3.html

photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa

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