2012年11月22日木曜日

浅草酉の市 縁起熊手となでおかめ

◎TOKYO PHOTO ASAKUSA TORINOICHI ; 20.11.2012











◎text
縁起物の熊手も色々の種類があり、時代とともに形も飾り物も変わってきたようだ。昔は柄の長い実用品の熊手におかめの面と四手をつけただけのものだったが、その後、色々な縁起物がつけ足されていった。

定番熊手は、熊手の中心におかめや升を置きその上に松、両端にタイを取り付け、つる、亀、笹、小判、俵などの縁起物を配置した華やかな造り。高価なものになる程、飾りは増え大きく重くなっていく。売れ筋は1万円~5万円位らしい。熊手は最初は小さなものから始め、毎年少しずつ大きくしてゆくのが良いとされる。

熊手作りは伝統を守る職人の世界。明治時代から続く老舗商店もあれば親子で制作する職人、二人三脚で制作するご夫婦など、先代から受け継がれた技法で丁寧に納得のいくものを作っている人が多い。

酉の寺・長國寺に演歌歌手や芸人などの名前がずらり並んだ提灯を見つけた。この提灯は和紙にひとつひとつ手書きの江戸文字で入れ、そのあと油を引いて仕上げた手作り。そのため夜はビニール貼りのちょうちんより少し黄色みを帯びるとのこと。

“なでおかめ”という大きなおかめが設置されていた。云われとして、「おでこをなでれば賢くなり 目をなでれば先見の明が効き 鼻をなでれば金運がつく 向かって右の頬をなでれば恋愛成就 左の頬をなでれば健康に 口をなでれば災いを防ぎ 顎(あご)から時計回りになでれば物事が丸く収まると云う」と書かれてあった。並んだ人が次々に顔の色々な場所をなでていった。

◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
http://photos-of-tokyo.blogspot.jp/

◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto1.html
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http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto3.html

photo ; Utsunomiya Tamotsu
text;Hasegawa Kyoko

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